酵素

<SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ) >


SOD酵素が働くと初期の活性酸素(スーパーオキシド、SO)は
除去されるかわりに、今度は過酸化水素が発生します。

この過酸化水素は弱い活性酸素なのですが、寿命が非常に長く、
体の中をあちらこちら動き回ります。

そしてそれが最強の活性酸素「ヒドロキシルラジカル」に変化します。

しかし、このヒドロキシルラジカルの元となる過酸化水素を除去する酵素も
人間は持っているのです。

その酵素が「カタラーゼ」や「グルタチオンペルオキシターゼ」なのです。

このように人間の体はこの活性酸素をうまくコントロールできるような
システムになっているのですが、
この「SOD」という酵素は、
40歳を過ぎると急激に減少していってしまうのです。


<グルタチオンペルオキシターゼ(GSH-Px)>


過酸化水素消去酵素ともいわれ、
主に過酸化水素の消去に働いている抗酸化酵素です。

過酸化水素を水にする働きがあります。

体内では主に唾液に多く含まれ、
体内で生成するためにはセレニウムが必要です。


<カタラーゼ>


過酸化水素を分解して「酸素」と「水」に変える酵素です。

鉄とマンガンを必要とし、
人間の場合、527のアミノ酸 から成りたっています。

人間を始めとして肝臓に多く存在するため、
肝臓をオキシドールにつけると酸素が発生します。

そして、人間の場合「無カタラーゼ症」という病気があります。


「無カタラーゼ症」とは、
体内中のカタラーゼが不足し、過酸化水素が分解できなくなる病気。


『1948年、耳鼻咽喉科医だった高原滋夫が発見。
進行性の口内壊疽に対し、
通常の処方として潰瘍部位に過酸化水素を塗布しても
酸素の泡が発生しないことから見つかった。』   

といわれています。